Ranch Worker 1940-1944 2


南北戦争が過ぎ去り、テキサス州などの荒野で増え過ぎたテキサス・ロングホーン(長角牛)を捕獲し、北部の市場へ運ぶためにロングドライブが盛んになった。これがカウボーイの主な仕事であった。1865年〜1880年の黄金期にはアメリカ西部で3万5千人〜4万人のカウボーイが活動していたと推定されているが、鉄道網の発達や牧場の整備などが進むにつれ、その数は減少し、20世紀に入るとカウボーイは実務的な職業から、ロデオや観光(デュードランチ)そして映画など文化的な存在へと変化した。その後40年代には牧場で牛の世話や馬の調教などを職業とするRanch handやStockmanと呼ばれる畜産業に関連する従事者は数万〜十数万に規模存在したとされ、西部劇映画のヒーローとして理想化されたカウボーイのイメージと共に、Leeにとって最適なブランドアイコンとなったのである。